■ボランティアに行ってきました。

5月21日〜25日まで石巻市へボランティアに行ってきました。

今回は、私とピアニストのプラーナひろこさん、企画・脚本の暁Akatsukiさんと一緒に音楽を用いて避難所や小学校で音楽によるボランティア活動をしてきました。

現地で私達の受け入れをしていただい方は震災直後から、各地で炊き出しをされ、多くの方から頼りにされている地元の方です。この方が避難所などへ物資の調達をされる際に同行する形で音楽も提供してきました。(宮城県会議員などをなさってきた方です)

この方のおかげで、現地入りしたときには、まるでイベント会社さんのようにライブ活動スケジュールがきちんと企画立案され、さらに心強い2名のスタッフの方にもサポートいただきながら、演奏のみに集中できる環境で活動することができました。

実際に演奏したのは、唱歌や歌謡曲などがほとんどで、リクエストを受け付けたりもしました。また小学校では音楽室の楽器を子供達に持たせて「ドラムサークル」などもやりました。さらに、せっかく東京からきたのでオリジナルも少し演奏しました。

演奏中に涙を流されている方々、笑っている方々のお顔が今も忘れられません。曲を聴いて「癒された、感動した、がんばる気持になった、生きる気持が出た、ギターの音がとても綺麗、オリジナル曲が素敵、、、」などなど数え切れないコメントを頂戴しました。

ぶっつけ本番なので、準備不足な部分も多々あったと思っていますが、被災者の方々には喜んでいただくことができ、本当にお役にたててよかったです。

また、石巻市津波が襲った場所のほぼ全域をを見せていただくことができました。これについてはまた詳しく状況を報告させていただこうと思います。

今回は4日間のボランティア活動でしたが、私の人生の中で忘れられない経験となりました。多くの感動的な出逢いが、これからの私の人生を変えていくであろうと確信しています。そして、常に被災地の皆さんのことを頭の片隅におきながら、これからもがんばっていきます。

いつかまた皆さん再会できることを心より願っています。

取り急ぎ概要は以上です。

ps;
現地で私達の受け入れおよびサポートをしてくださった、
全ての方々に心より御礼申し上げます。



石巻 日和山からの風景

↑プログラム



↑現地で私達を受け入れてくださった斉藤さんという方が、このような支援物資を調達し、避難所に分配されています。ご本人も身内やお知り合いを亡くされているにもかかわらず、自分のことは後回しで被災者に貢献されているお姿に感銘をうけました。また本人を支えるスタッフ、ご家族も素晴らしい方ばかりで心が洗わます。このような活動に微力ですが参加させていただいて私は本当に幸運です。



↑被災地の様子

↑演奏させていただいた小学校の校長先生と